鉄筋継手部検査技術者の資格を取得して間もない方や、これから資格を取得して超音波探傷検査を行う人の為に豆知識を公開します

 

超音波探傷専用機器の点検について

超音波専用機器(USG-27A)には、1年に1度の定期点検があります。また、定期点検後に点検会社から性能試験成績書(検査証明書)が発行されます。

また、専用機器の点検にかかる費用は車の車検代とあまり変わりません。しかも点検を依頼してから、機器が戻って来るまでに約1ヵ月かかります。

従って、点検を出している間に仕事が舞い込んでくると仕事が出来なくなる為、大半の超音波屋さんは専用機器を2台以上ストックしています。(汎用機器も含む)

専用機器を定期点検に出さないといけない理由とは

超音波探傷機器専用 探触子とケーブル

超音波探傷検査後に報告書を作成しますが、性能試験成績書(検査証明書)も添付しないといけない為です。

また、専用機器だけではなく探触子にも定期点検があります。点検代は専用機器よりはかからないものの、決して安くはありません。

更にゼネコンさんにもよりますが、ケーブルの校正証明書も要求してくるゼネコンさんもいらっしゃいます。

専用機器の定期点検後について

鉄筋継手部 ガス圧接継手部分検査専用 超音波探傷機器 USG-27A

専用機器が定期点検から戻って来ると、日時以外はすべてリセット(初期化)されていますので再度、鉄筋径(D19~51)の基準レベルを設定しなくてはなりません。

基準レベルの設定方法については、超音波探傷専用機器|基準レベルの設定方法のページを参照して下さい

 

まとめ
1.超音波探傷機器や探触子は、維持費がかかる(定期点検代)
2.定期点検後は基準レベルを設定しなければいけない(dBの設定)

 

圧延肌(グリセリン)について

安全データシート

圧延肌(グリセリン)は、鉄筋継手部の検査には必要不可欠で超音波探傷機器とセットとなっていますが注意が必要です。

それは、県外出張なので飛行機を利用する際に不透明な液体を荷物として預けることが出来ないからです。(フェリーについては事前に伝えておけばOK)

しかし、安全データシートを見せれば、それを回避することが出来ます。

また、新人のグランドホステスさんなどに沸点は何℃ですか?と、聞かれることがありますので沸点の温度は覚えておいた方が良いと思います。

安全データシートのデータは、各メーカーに問い合わせると入手することが出来ます。(メーカーによっては、HPからダウンロードすることも可能)

余談となりますが、現在の航空会社はテロ防止策などで手荷物(預荷物も含む)の検査基準が年々と厳しくなってきています。保安検査などで時間がかかることが予想されますので、最低でも飛行機の出発時刻の1時間前には空港に到着するように心がけましょう!

超音波探傷検査の事ならイン・システムにお任せ下さい!!

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