D25・D22・D19・USG27A
今回は、鉄筋ガス圧接継手部分のD19、D22、D25と鉄筋径がそれぞれ異なる3種類のピース(サンプル)で基準レベルを設定しました。

鉄筋継手部分を探傷検査する超音波探傷機器には、専用機器汎用機器の2種類ありますが、今回はUSGー27Aと呼ばれる専用機器を使用します。

 

基準レベルを設定する鉄筋径の設定を行う

超音波探傷専用機器 USGー27A
1.CALのボタンを押して十字キーで鉄筋径(D〇〇)を設定します(上記の画像ではD19に設定されてます)

2.鉄筋径を設定した後にTESTボタンを押さずにS(スタート)ボタンを押します

 

専用機器で基準レベルを決める

基準レベルの設定方法 鉄筋ガス圧接の継手部分
1.対象とする鉄筋を選び、鉄筋のリブに探触子を向かい合わせるように斜めにします(上記の画像を参照)

2.片方の探触子を固定し、もう一方の探触子をゆっくりと走査させます

3.探触子の距離感は短い方が好ましいのですが、専用機器の画面(GAIN下のメモリ反応)を見ながら探触子の距離や位置を変えていきます

4.基準レベル(数字)が確定したらENTボタンを押します

以上の操作方法で基準レベルを設定することが出来ますが、鉄筋径が大きい程、基準レベルを下げることが難しくなります

また、基準レベルのdB(デシベル)に関してですがdBの数字が高ければ高い程、不合格(NG)が出やすくなります。(※鉄筋メーカーや材質によって異なります)

(社)日本鉄筋継手協会では、基準レベルは定められておりませんが、30dB前後に設定している超音波屋さんが多いと思います。

その他、鉄筋継手部分の検査方法(ガス圧接・溶接・機械式)や手順につきましては、鉄筋継手部分の検査方法|非破壊検査のページを参照して下さい