沖縄県の公共施設にてシックハウスの検査を行いました。今回の検査箇所は2部屋になります。室内空気測定の注意点としては、備え付けの家具(下駄箱など)などがある為に化学物質が検出される恐れがあります。

公共施設での測定方法は、パッシブ法でサンプラーはアルデヒド系サンプラーとVOCサンプラーを使用します。

パッシブ法 サンプラー ホルムアルデヒド VOC

分析する化学物質はホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、スチレン、エチルベンゼン、パラジクロロベンゼンの6種類を測定します。

パッシブ法の規定では、空気を測定する部屋の壁から測定器具を1m以上離し、1.2~1.5mの高さにサンプラーを吊り下げると記載されています。今回の測定器具の設置は、室内の中央付近から測定します。(設置個数が限られている)

今回の測定手順は、40分間の換気→6時間の閉鎖→サンプラー設置後、9時間の閉鎖→サンプラー回収の手順で測定しました。

サンプラー回収後は、採取記録とサンプラーを化学分析センターに発送します。

化学分析センターから分析結果報告書が届いたら報告書を作成して現場代理人に提出して業務終了となります。

化学物質の分析結果

今回、測定した化学物質(ホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、スチレン、エチルベンゼン、パラジクロロベンゼン)は厚生労働省が定める基準値よりも下回りました

 

公共施設で室内空気測定をする時の注意点とは

パッシブ法 公共施設

公共施設には市町村の保育園や学校、団地、公民館などがありますが、施設の規模によっては検査する部屋の数も変わってきます。

検査箇所が1サイクルで5ヶ所を超える場合は、時間の管理サンプラーの管理に注意が必要です。

例えば、備え付けの家具搬入や内装工事が終わったばかりなど、5ヶ所の部屋を同時間に測定できない時もあります。(時間の管理)

また、室内構成が同じでどこの部屋からサンプラーを回収したのか分からなくなる時があります。(サンプラーの管理)

それらの対策としては、各部屋ごとに採取記録とサンプラーの場所(部屋)が記載された保存袋を置き、携帯電話にアラーム(メモ帳付き)をかけることによってそれらの問題をクリアーすることが出来ます。(携帯電話によっては数多くのアラームをセットすることが出来る)

各部屋の時間管理やサンプラーの管理以外にも、室外でペンキ塗りなどをしてないか?の確認も必要です。過去に部屋を閉鎖してるから大丈夫との理由で測定部屋付近でペンキを塗っていた業者さんが居ました。その時の測定結果では、トルエンやキシレンに基準値を超える濃度が検出された為、再検査となったことがあります。

部屋を閉鎖していても化学物質が外気から侵入して来る可能性はありますので注意が必要です。

 

イン・システムは、これまでに那覇市、豊見城市、浦添市、宜野湾市、名護市、石垣市、南風原町、西原町、北谷町、読谷村などの公共施設からシックハウス検査の依頼を受けた実績があります。

公共施設のシックハウス検査は、イン・システムにお任せ下さい!

尚、シックハウス等の主な実績(詳細)については、会社案内のページを参照して下さい。

 

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