鉄筋ガス圧接継手部分 梁

沖縄県にて、鉄筋ガス圧接継手部分の超音波探傷検査を行って来ました。

今回の探傷検査は建築物のとなります。

建築梁の場合は、柱と違い上筋と下筋があります。

鉄筋継手部分の超音波探傷検査では、下筋の部分が検査しずらいです。

更にがっちり配筋されていたり、梁が下されていると下筋の検査が出来ない箇所も出てきます。

私の場合、1ロット30本を検査するにあたり、ガス圧接がされてる箇所を全体的に均等検査するように心がけています。(1ロット=約200本)

特に沖縄本島から県外(離島も含む)へ出張となる場合、梁が下されていて下筋が検査できない。と言うことを避ける為に現場代理人(現場責任者)から細かく現状の情報などを収集します。

今回の現場については、梁はまだ下されてなかったので下筋を優先的に検査をして、梁を下しても大丈夫のように早めに探傷検査を行いました。

 

超音波探傷検査の手順について

建設図面 超音波探傷検査の経路について

検査員による超音波探傷検査の手順は1つではありません。

例えば、図面のX(横)方向から探傷検査を行う人もいればY(縦)方向から探傷検査に行く人もいます。また、1ロット30本を検査する場合、上筋や下筋の本数に関係なく外観検査で怪しい箇所を優先的に検査する方や上筋を中心に検査する方などもいます。

人によって検査手順が異なる理由としては、超音波探傷検査要領書に記載されており、それらによれば1ロットの中からランダムにサンプリングを行うことと記載されています。検査対象の本数や走査方法については決められていますが、手順については決められておりません。従って、手順については検査員によって異なります。

(走査方法については、鉄筋継手部の検査方法|非破壊検査のページを参照して下さい)

 

理想の検査手順とは

1.すべてのガス圧接箇所(上筋/下筋)を確認して図面に書き込む=ガス圧接継手部分の総本数を確認する

2.鉄筋径が異なる場合、時計回りまたは反時計回りで行ける同一鉄筋径の道順を選択する=作業時間の短縮

3.梁の高さがある所を中心に道順を決める=下筋を確実に探傷検査するため

上記のような検査手順を行えば検査時間の短縮やミス防止になりますが、現場では鉄筋屋さんや型枠屋さん、電気工事屋さん、現場代理人(現場監督)の方々が仕事をしてますので理想の検査手順にならないことも多々あります。それについては現場経験と応用力でカバーするしかありません。

 

鉄筋継手部分の超音波探傷検査の事ならイン・システムにお任せ下さい!!

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