パラジクロロベンゼンとは
パラジクロロベンゼンの特徴は、無色あるいは白色の結晶体で独特な刺激臭を持っていますが水には溶けません。衣料用の防虫剤やトレイ用の防臭剤などに多く使用されています。昇華性を持っており、蒸気となって空気中に放散されるのが特徴です。健康へのマイナス影響としては頭痛、目の痛み、吐き気、食欲不振、肝臓や腎臓の機能低下(悪化)させます。厚生労働省の室内濃度指針値は0.2ppm以下となっています。
パラジクロロベンゼンは、シックハウス症候群の原因物質の1つと言われています。
・シックハウスの詳細については、室内環境空気測定|シックハウスのページを参照して下さい |