ホルムアルデヒドとは

ホルムアルデヒド

ホルムアルデヒド(水素や炭素、酸素原子からできているHCHO)とは、シックハウス症候群の原因物質の1つと言われています。

ホルムアルデヒドを簡潔に言うと防腐剤です。

家具や建築資材、接着剤、塗料(仕上げ塗料)などに使用されています。

建材から空気中に放出されることもあり、低濃度でも人体に悪影響を及ぼす恐れがあります。

また、学校の実験室などで蝶などの標本を見かけたことがあると思いますが、これはホルムアルデヒドを水に溶かしたホルマリンに漬けた物です。(ホルムアルデヒド40%の水溶液)

ホルムアルデヒドの特徴

・無色の気体

・目や鼻、呼吸器などを刺激する刺激臭

・空気より重たい為に室内においては、天井より床のほうが濃度が高くなります。大人よりも背の低い子どもや赤ちゃんの方が健康被害をより受けやすくなります

・濃度については、室内の温度に比例します。温度が上昇すれば濃度も高くなり、下降すれば濃度も低くなります。年間では、6月~8月頃のホルムアルデヒドの濃度がもっとも高く、逆に12月~2月頃がもっとも低くなります

・気化したものを長い間吸い続けるとガンになる可能性がある(※国際ガン研究機関では、2016年2月1日に「人に対して発ガン危険性が認められる化学物質」と発表しています)

・ホルムアルデヒドの刺激性について

0.05ppm以上:においに気づき、目がチカチカするなどの症状が出ます
0.1ppm以上:気管への刺激(喉などに炎症が出ます)
0.4ppm以上:呼吸障害
31ppm以上:生命の危険(重症)
104ppm以上:死亡

※厚生労働省が建築基準法で定めるホルムアルデヒドの室内濃度指針値は0.08ppm以下となっています

ホルムアルデヒドが使用されている建材や家電/日用品とは

ホルムアルデヒド 接着剤 塗料

・クロス(壁紙)用の接着剤・ユリア樹脂板・MDF(繊維板)・複合フローリング(合板、木質材フローリング、構造用パネル)・グラスウール・集成材・単板積層材・断熱材・保温材・緩衝材・石油ファンヒーター・カーテン

これらの建材や家電、日用品などにホルムアルデヒドが使用されていることを知らない人は多いと思います。

また、ホルムアルデヒドは防腐剤として使用される為、接着剤塗料に多く使用されています。

ホルムアルデヒドを含んだ接着剤や塗料などは、家電品や日用品などに多く使用されています。

これらのことから、身近にホルムアルデヒドを使用している建材や家電品、日用品などが私達の周りに溢れています。

結果的にシックハウス症候群にかかる人の要因になった有害化学物質の1つとなりました。

 

・シックハウスについての詳細に関しては、室内環境空気測定|シックハウスのページを参照して下さい